代表・特定社会保険労務士 森のこれまでの歩み

 

1963年・東京都内にて出生。

 

・中学は地元の公立中学で、ワル(不良)が多く、中1の頃はよく虐められていました。

 

・虐められる生活が辛く、なんとかいじめを回避しようと、空手を習い始めました。

 時代は、「空手バカ一代」という漫画が流行り、「空手をやり始めた」と公言したとたんに、虐めはピタッと止みました。

 

・高校は、通っていた中学の同級生たちが誰もこない遠方(電車で1時間かかる)の私立高校 に進学しました。お蔭で、平和な高校時代を過ごせました。

 

・高校時代は、落語研究会に所属しながら、極真空手を習いに、池袋の本部道場に通いました。引っ込み思案な性格を少しでも直せたかと思っています。

 

・私大の付属高校だったのですが、推薦試験に落ちてしまい、一般受験もダメで1年間の浪人生活。(人生、初(?)の挫折を味わう)

 

このときに自分自身の甘さを痛感し、悔しさをバネに奮闘努力の末、偏差値を劇的に上げることに成功! 見事、法政大学法学部法律学科に入学を果たす。(*^^)v

 

・大学時代は、人並みに(?)アルバイトと遊びに精を出す。(笑)

 人並みに恋愛もしましたが、片思いが多く、ことごとく失恋を重ねました。

 

・所属したゼミでは「社会政策」を専攻し、「日本的雇用と賃金」というタイトルの論文をゼミ仲間と共同で執筆した。思えばこのときの勉強が、現在の社労士という仕事に繋がっていたわけです。

 

・大学卒業とともに外資系の製薬会社に就職。幼少の頃から医療の世界にあこがれており、念願の医療業界に入れた喜びに浸ったのも束の間・・・・。

 

・思い描いていたキレイな業界ではなく、実に泥臭い「営業」の世界。( ;∀;)

 売上数字との闘いで、病院や診療所などを訪問し、医師、薬剤師さんに営業をかける毎日でした。

 

・時代はバブル絶頂期!日々、売上目標数値を追いかけて、夜や休日も飲みの接待、ゴルフ接待の日々・・・。(+o+)

それでも、一度決めた就職先をそう簡単に辞めるわけにはいかない・・・と思い、辛くても気合と根性で5年半もの間、辛抱し粘り続けた。

 

・製薬会社では、栃木県の南部地域を主に担当し、地域の病院や開業医に自社の医薬品を宣伝して回っていた。新薬の納入先拡大や、既存薬の処方拡大、出入り禁止病院の新規(?)開拓など、今思えば、苦労はしたものの、貴重な経験をさせてもらい自分自身を大きく成長させてくれた職場であったと、当時お世話になった上司、先輩や同僚に感謝しています。

 

・しかし、やはり肌に合わない仕事と職場に嫌気がさし、我慢も限界に・・・。

5年半勤務した製薬会社を思い切って退職。30歳を目前にして方向転換を決めた。

このときが人生の大きな分岐点となりました。

 

・東京都内の某資格学校に通い、必死の受験勉強!

社会保険労務士の国家試験に一発合格を果たす。(*^^)v

 

・資格試験にはパスしたものの、実務経験が全くないため仕事が出来ず、まずはお世話になった資格学校の講師を1年間務めさせてもらった。

 

・製薬会社時代のお得意先であった医療法人からスカウトされ、病院と介護施設の人事担当管理職(事務次長)に就任。日々様々な労務問題に取り組む充実した日々を過ごしました。

しかし、埼玉と栃木の片道2時間半の通勤は体力的に厳しく、結局、3年間勤務して退職しました。

 

・この医療法人において人事労務問題に取り組み奮闘した経験が、現在の自分の社労士としての確固たる基礎を築いてくれたのだと思います。

お世話になった医療法人の理事長、事務長、同僚諸氏にはたいへん感謝しております。

 

・医療法人退職後、本格的に社労士事務所の開業に踏み切る。当時36歳。

 

・満を持して独立開業したものの生来の営業下手のため顧客獲得に難儀し、稼ぐために並行して大手の資格学校(資格の大原)にて、社労士受験講座の非常勤講師として週4コマの講義を担当する。

 

・講師業に慣れてくると同時に、事務所のお客様も増え、2013年8月をもって14年間務めた資格学校の講師を引退しました。

 

この「講師」という仕事は、とても大きな遣り甲斐のある素敵なお仕事でした。私にとっては、かけがえのない人生の一ページとなりました。。

正直、講師を引退するのはとても名残惜しかったのですが、やはり事務所を開業している以上は、お客様のために事務所業務に集中すべきと考え、ケジメをつけました。

 

モリ事務所は、地域の中小企業経営者の良き社外相談役として、一路、社労士業に邁進していきます!!!

 

 

・お陰様で、2024年6月で、社労士登録後30年、事務所開業後25年になります。

 

 

今後とも、より一層、地域の中小企業経営者のお役に立てる存在となれるよう、努力と研鑽を重ねていく所存です! どうぞよろしくお願い申し上げます!  (森)